フトアゴヒゲトカゲは何故口を開けるのかまだまだ謎が多い爬虫類の生態…可愛いフトアゴヒゲトカゲが口を開けてる理由を調査しました

2021.07.10

こんにちは、ヤギです。

我が家ではフトアゴヒゲトカゲを飼っていて、名前はコンちゃんと言います。

飼っている人はご存知かもしれませんが、フトアゴヒゲトカゲはバスキングという行為をします。バスキングとは、熱と紫外線を浴びる行為のことで、野生下では日光浴にあたります。

あたたかい光を浴びて体温を上昇させることで、内臓がしっかり動くようにすることで活動したり、食事を消化できるようにします。

そんなフトアゴヒゲトカゲですが、バスキング中に口をパカーッと開けていることがあります。この口を開けっ放しにする理由について調べてみました。

実際に口を開けている姿

これはコンちゃんがまだ小さかった頃の写真ですが、バスキングライトの下で口を開けています。

口を開けてる顔はなんとなく笑顔に見える…。可愛らしいですね。

この口を開けるという行為にはしっかりと意味があります。

理由1:熱を体内に取り込むため

口を開ける理由の1つとして「体温を上昇させるために口を開けている」というのがあります。

バスキングライトが当たる部分は空気も温度が高く、そこで口を開ければ暖かい空気が肺に入り、体温をあげることが出来るため、口を開けていると言われています。

特に朝や昼頃はよくバスキングをしていて、口を開けていることも多い気がします。「これから活動するぞ!」という感じで口を開けて体を温めているのでしょうか。

理由2:熱を体内から逃がすため

反対に、熱を体内から逃がすために口を開けることもあるようです。バスキングスポットから離れた場所で口を開けている場合は、口内の水分を蒸発させて、気化熱により体温を下げるためにこういった行動を取ることがあるようです。

また、バスキングスポットから離れた場所にいるのに長時間口を開けている場合は室温が高すぎる可能性もあります。暑すぎる空間に長時間いれば爬虫類も熱中症になることがあるので温度設定には要注意です。フトアゴ本人や温度計をよく観察しながら、室温が高すぎる場合は、暖突や保温球、エアコンなどを切ったりして調整してあげると良いと思います。

理由3:威嚇している

うちのコンちゃんは威嚇することがほとんどなく写真が無いのですが、フトアゴヒゲトカゲは威嚇する時にも大きく口を開けます。特に喉・顎の部分を黒くして顔を膨らませながら口を開けている場合は威嚇しているので、そっとしておいてあげましょう。

何か威嚇する原因となるような物・騒音などがある場合は取り除いてあげた方がフトアゴのストレスにならず良いでしょう。

理由4:体調が悪い

また、体調が悪くて口を開けている場合もあるようです。バスキングしている時や威嚇している時以外で不自然に口を開けている場合は、病院へ連れていき医者に診てもらいましょう。

爬虫類は本当に体調が悪い時以外、あまり異変を見せません。人間であれば痛い・苦しいとすぐ伝えることができますが、爬虫類は言葉を持たない上に弱ってる姿を見せようとしない生き物ですので、日々観察を行い、いつもと違う行動が見られたり、体調不良と思われる動きがあれば早めに対処しましょう。

爬虫類を飼い始めた、もしくはこれから飼い始める予定の方は近くに爬虫類を診てくれる動物病院があるかチェックしておくと良いです。犬・猫に比べて爬虫類を診れる病院は数が少なく、いざという時にすぐ見つからない…なんてことも考えられます。

爬虫類飼育は温度管理が命

爬虫類は変温動物ですので、気温・室温によって体のコンディションが左右されます。適切な温度をキープできるよう温度計をこまめにチェックしたり、サーモスタットを使って一定以上の温度にならないよう調整するようにしましょう。

#爬虫類を飼う#フトアゴ