2021.09.08
こんにちは、ヤギです。
最近記事の更新をサボり気味でしたが、元気に過ごしています。9月に入り涼しい日が続いて、夏の終わりを感じますね…。
エアコンが壊れた話
私は賃貸の小さなアパートに住んでいます。そこそこ古めのアパートですが、駅から近くて快適。なかなか気に入っていて4年くらい住んでいます。
そんな7月のある日、暑さのあまり目が覚めました。「冷房つけて寝てたのに…寝ぼけて切ったのかな?」と思い、エアコンのリモコンをチェックしてみるものの冷房運転27℃設定になっています。
温度をさらに下げてみるものの部屋は暑いままで、エアコンの風が出る部分に手をかざしてみると「なんかぬるい風出てるねぇ…」
エアコンが壊れて冷風が出なくなっていました。朝とはいえ、天気予報では最高気温35度くらいになると言われていた日で、部屋の温度も既に32℃になっていました。
汗をダラダラかきながら真っ先に思ったのは「爬虫類たちが熱中症になる!!」でした…。
慌てて賃貸物件の管理会社さんに連絡し、その日の夕方には修理業者さんが来てくれることになりましたが、それまで色々な戦いがありました…。
爬虫類飼育スペースの温度をどうにかしたい
我が家にはレオパとフトアゴがいますが、大体ケージ内の温度は25~30℃程度、フトアゴのバスキングスポットは35~40℃くらいにしておきたい。しかし部屋の室温が既に32℃となると、特にレオパには少し温度が高すぎるなと…。
そこで、ひとまずレオパたちのケージに置いてるウェットシェルターに氷・保冷剤を投入しました。幸い、我が家の冷凍庫には氷と保冷剤が大量にあったので、すぐに手を打てました。
氷はどんどん融けていくので定期的に取り換えが必要ですが、これでなんとか30℃を少し下回る。写真は、氷が気になるレオパのどんちゃんです。「冷たいから乗らないでね」と言いつつ見張りました。
普段フトアゴのコンちゃんケージにはバスキングライトをつけてあげるのですが、これもケージ全体の温度が上がりすぎると怖いので、この日は一旦ライトは付けず、ご飯もお預け…。非常に申し訳なかったです。
バスキングスポットだけが暑く、涼しい場所もある、というような温度勾配をつけれる状態ではなかったため、今回はどこにいても暑すぎない温度をキープするよう努めました。
爬虫類たちはこれで特に体調を崩すことなく過ごせていて安心しました。
飼い主も暑くて大変でした…
コロナ禍なのでエンジニアの私は在宅勤務中なのですが、やはり30℃を超える部屋にいると暑くて汗が止まりません。カフェに避難して仕事をすることも考えましたが、爬虫類たちにあげた氷が融けたら取り換えたいし、心配で暑い部屋に置いて出ていくわけにもいかず、「ここはサウナ…ここはサウナ…」と思うことにして部屋で仕事をしていました。
とりあえず、自分が熱中症になることも防がなければならないのでポカリスウェットを飲んだり、保冷剤を首にあてたり、頭から冷水シャワーをかけたりしながら耐えました。
しかし、部屋の暑さは苦しかったですが会社に出社してたらエアコン修理業者さん呼んだり立ち会うこともできなかったと思うので、不幸中の幸いだったなぁと思います。
エアコン業者さん来訪
夕方には来ますよ、と言われていたものの15時くらいには修理業者さんが来てくれました。
電話で事前に状況を伝えていたのですが、まずうちのエアコンが2001年製の非常に古いエアコンだったため、おそらく寿命なので全取り換えしましょう!とのこと。一般家庭用のエアコンだと寿命は10年程度らしく、我が家のエアコンは長く働いていたのですね…偉いね。
1時間程度で新品の室外機・エアコンを取り付けていただけました。暑い中、ありがとうございました。
心なしか、新しいエアコンは空気が良い。
気になる費用については…
賃貸物件ですが、設備が壊れることもありますよね。その時って費用は誰持ちなんだろう…とちょっと気になっていました。エアコン・室外機の両方を新品にしたので「自費だったら結構高くつくなぁ…」とちょっと悩んでいたのですが、今回は私が故意に壊した・使い方が悪かった、というわけではなく経年劣化だったので、費用は物件の管理会社さんが負担してくれることになりました。
もちろん、部屋を借りてる人の使い方に問題があった場合は、修理費用を請求されます。借りている部屋は大事に使いましょうね!
急なトラブルってやっぱり怖い
今回の一連の流れは
- 朝起きたらエアコンが壊れてた
- 物件の管理会社、修理屋さんに電話
- 爬虫類と自分の暑さ対策を取った
- その日のうちに修理してもらう(完)
という感じで、比較的スムーズに事が済みました。時期的にもエアコン業者さんが忙しい時だったのですがギリギリその日のうちに来てもらえてラッキーでした。
また、朝起きた時は故障かエアコンの効きが悪いだけなのか判断できず、Twitterで「冷えない時ってどうすればいい?」と投げかけたところ、故障ではない場合は「室外機に壊れない程度に水をかけたり、濡れたタオルをかけたりして冷やしてあげると良い」との情報をいただきました。日当たりの良いベランダで室外機が熱くなりすぎる時は効きも悪くなるそうで、こんな対処法もあるのか~と感心しました。情報を提供してくださった方、焦る私にアドバイスをくださった方、ありがとうございました!
今回はエアコンが壊れただけでしたが「もしこれが停電だったら?」「夏じゃなくて冬だったら?」というのも色々考えさせられました。最悪、自分自身はどこかへ避難すればいいのですが、爬虫類たちは暑すぎても寒すぎても命の危険があります。
今回は停電じゃなかったから氷・保冷剤を用意できたけど、停電だった場合はコンビニとかで氷を買うべきか。パキッと折るだけで冷やせる瞬間冷却材は有効なのか。冬だったら温めるもの(カイロとか湯たんぽ)が必要になりそう。IHはダメだからカセットコンロがあると安心だな…などなど、いつ何が起こるかわからないので、普段から備えは必要そうだなと改めて思った体験でした。